キャリア
希望分野の業務に携わりたい
男性(27歳) 73期
大手企業系法律事務所
相談者・所属先
相談者:男性(27歳) 73期
所属先:大手企業系法律事務所
相談内容
独禁法と知財の2分野の専門家になりたいと考え、現在所属している大手法律事務所に入所したが、入所後、ほぼ独禁法にしか携われていない。
知財が強い事務所に転職して、知財を主軸としながら独禁法にも関与していきたい。
当社エージェントからのアドバイス(カウンセリング)
今の所属事務所は、知財に強みを持つ事務所のため、手薄な独禁法をやりたいと手を挙げたら当該業務が集まるのは当然かと思われます。
しかし、弁護士1年目は、弁護士としての土台作りの時期ですので、知財、独禁法以外の業務にも関与する機会も多いのではないでしょうか。
今は土台固め、プラス独禁法に注力する時期であると割り切り、タイミングを見て知財にシフトチェンジをするのはいかがかとアドバイスさせていただきました。
独禁法の専門家として期待されてしまい、知財へのシフトが難しい場合、3年目を目処に、知財系の事務所への転職活動を始めるのがよいのではないかとお伝えしました。
カウンセリングを経て
相談当時は研修期間でもあったため、業務内容や案件割合はその後変化しているとのことです。
また、入所2年を目処に配属希望を提出し、認められれば、知財チームに所属できる可能性もあるそうです。
引き続き現職で経験を積み、結果、希望が叶わなければ、再度転職の相談をしたいとおっしゃっています。