相談者・所属先

相談者：女性（42歳）　61期
所属先：企業

相談内容

出産を機に、法律事務所から金融系企業へ転職して数年経ったが、子供が小学校に進学したことで育児も落ち着いてきた。
再び転職して、より責任感のある職に就きバリバリ働きたい。
それに伴い、現在の年収800万円を1000万円くらいまで上げたい。

当社エージェントからのアドバイス（カウンセリング）

現職が、専門性が必要とされ、年収が高めの金融系企業のため、他業界企業への転職の場合は“ポテンシャル扱い”となり、年収が下がるか、現職と同程度になると思われます。
大幅な年収アップを第一に望まれるのであれば、同業界企業への転職を目指すべきですとお伝えしました。
ただし、働き方の制限がなくなるのであれば、法律事務所に転職するのも選択肢の一つです。
法律事務所であれば、61期という年次的ベース給もそれなりの額を提示され、かつ個人受任で稼ぐことができれば1000万円を超える可能性があります。
また、ある程度の年次になると英語力が求められるため、TOEFLやTOEICなど英語力をアピールできる実績を準備しておくこともお伝えしました。

カウンセリングを経て

法律事務所への転職は、お子さんが小学生であり、まだ完全に手を離れていないため、ご主人の理解が得られないという結論になりました。
また、企業への転職については、今の職場でキャリアアップしていくことが年収を上げる一番の近道だと判断され、今回は転職活動を見送ることとなりました。