相談者・所属先

相談者：女性（32歳）　73期
所属先：民事系法律事務所

相談内容

代表弁護士とそりが合わず、所内の人間関係にも悩んでいる。
また、代表弁護士、先輩弁護士ともかなり多忙のため、指導の機会が少ない。
それらの理由から自分の仕事に支障が出ており、しっかり教育・指導してもらえる事務所へ転職したいと考えている。

当社エージェントからのアドバイス（カウンセリング）

入所間もない弁護士が感じるギャップの一つとして、所属先の人間関係問題は、毎年ご相談いただく事例です。
ご自身が業務をするうえで支障をきたす状態になっているのであれば、基礎を学ぶ重要な１年目ということもあり、今後のキャリアのために、早い段階で転職活動をしたほうがよいと思いました。
ただ、ご自身も懸念されておりましたが、次の事務所でも同様の原因で退所となった場合、以降、協調性を疑問視される可能性があるということもご説明。
そうならないように、選考を通じて転職先の人間関係を慎重に見極めましょう、といったアドバイスをさせていただきました。

カウンセリングを経て

転職後の人間関係のミスマッチをできる限り防ぐため、代表弁護士のお人柄、所内の雰囲気を調べ、指導方針が明確な事務所を厳選した、５つの求人案件にご応募されました。
結果、「新人の指導をしっかり行う」というご自身の希望に沿う事務所と出合うことができ、内定を応諾、活動終了となりました。